今日も引き続きプラリネの話を続けます。
昨日は、”プラリネ”の誕生についてお話ししました。
今日はその続きです。
初期の頃は、
アーモンドに様々な香りや色を付けてから、砂糖を掛けていたそうです。
それが,アーモンドにシロップを絡めて、カラメル状になるまで、
煮詰めた形状に変化したらしい。
現在では、砂糖掛けしたアーモンドをペースト状になるまでローラーで
練ったものが一般的です。
(アーモンドに含まれている油がすり潰されることで、
にじみ出てくることでペースト状になります)
ローストすることで、アーモンドに含まれる油から
揮発性の成分が出てきたり、熱で変化することで
独特の香りが引き立つそうです。
アーモンドだけでなく、ヘーゼルナッツを使用した”プラリネ”もあります。
あと、ピスタチオのプラリネもあります。
(脂肪分を多く含んだナッツ類がプラリネに向いているようです)
ローストしたアーモンドやヘーゼルナッツをキャラメリゼした物が
”プラリネ”と呼ばれています。
ちなみに、ナッツのみのペーストは、普通に”○○ペースト”です。
アーモンドペーストとか、ヘーゼルナッツペーストとかです。
ちなみに、生のアーモンドをすり潰したのがマジパンです。
金曜日は、いつもの(?)”お菓子の缶これくしょん”です。
ご安心ください。
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